EDとは「Erectile Dysfunction」を表す英語の略語であり、日本語では「勃起障害」または「勃起不全」と訳されています。以前はインポテンツと呼ばれていましたが、インポテンツは直訳すると「性的不能」という意味であり、患者さんへの思いやりに欠けるため、最近ではEDという言葉が使われるようになってきました。
また、日本性機能学会によるとEDは「性交時に有効な勃起が得られないために満足な性交ができない状態、通常性交のチャンスの75%以上で性交ができない状態」と定義されています。つまり、性交渉の際に勃起に時間がかかる、勃起しても維持することができない場合は、いずれもEDの疑いがあります。
実はEDは特殊な病気ではなく、誰にでもなる可能性のある病気なのです。EDが原因でパートナーとの関係を悪化させてしまう、男性としての自信をなくしてしまうなど、あなたとパートナーのコミュニケーションや生活にも深刻な影響を与える可能性もあります。
そのため、EDの疑いがある場合は、恥ずかしがらずに、まずは勇気を出してあなたの悩みをパートナーに打ち明けてください。EDは決して不治の病ではありません。EDは普通の病気と同じで、きちんと治療を受ければほとんどの場合は快方に向かい、正常な性生活に戻ることができるでしょう。